ただいまワールドカップまっさかりです。ワタシは日本はもちろんのこと、今年はアルゼンチンに大注目しています。
なにしろ、今年は神様マラドーナが監督。世界一の選手と言われているメッシも注目ですし、メッシだけじゃなく全員すごくて、もうだれがどこでシュートを決めてくるかわからないし...とにかく、誰が見ても面白いんじゃないかと思います。
ところで、本日6月25日早朝、世の中は日本の決勝リーグ進出で大盛り上がりです。始まる前は酷い言われようだったのに、手のひらを返すような賞賛の嵐、嵐、嵐。
実は、アルゼンチンも予選での成績が思わしくなく、開催前は酷い言われようだったそうです。
岡田監督は、勝利後のインタビューで、とても礼儀正しくこれからの決意を語っていましたが、マラドーナ監督は、グループリーグに全勝した際、メディアを前に「お前ら全員選手に謝れ!」という主旨のことを言い放ったそうで。
こんなこと言っちゃう監督って日本では考えられませんが(笑)、「オレ様に」ではなく「選手に」謝れって言ったのは、ちょっとステキだと思いました。
試合を見ていると、飛んだり跳ねたり抱きついたりと、喜怒哀楽の表現豊かで、選手以上に目立っているマラドーナですが、選手を交代する時や試合終了後、選手一人一人をハグしたりキスしたり頭をなでたり、まるでお父さんです。
実際、義理の息子(娘の夫)もいるわけなんですど、本当に全員が子供のように思っているように見えます。チーム全体がファミリーのような一体感があって、いい空気が流れているんですよね。
たぶん、今年のアルゼンチンは伝説をつくるんじゃないかと期待しています。
日本も、アルゼンチンと当たる所(ベスト4)まで勝ち抜けられるといいなぁー。