先日、バージナで開催されたボブ・ギル展に行ってきました。
ボブ・ギルは60年代から70年代に活躍したグラフィックデザイナーですが、多数のイラストレーションも描いていて、どれも味があります。
日本ではあまり知られていなかったのですが、このバージナの社長さんが是非紹介したく思ったため、ボブギルご本人に協力を依頼して開催に至ったそうです。
驚いたのは、バージナさんはギャラリーというよりは、デザイン事務所のようなオフィスで(本職はデザイン家具の輸入とデザイン関連の古本販売)、社長さん自らに作品の解説をしていただいたことです。場所がオフィスだけに、適当に見ていって下さいというわけにはいかないそうです。
なので、ボブ・ギルの作品だけでなく、数々のデザイン書も見せていただきました。
amazonなどでは入手が難しい、ベン・シャーンの作品集も幾つかありました。(売る側としてが人気があるすぎてうんざりしているそうですが・笑)
ギャラリーの後、一緒に行った友人と、飯田橋のお堀沿いにある有名なレストランに行きました。
ここはドラマでよく使われているだけあって、店内の雰囲気は抜群なのですが...
お味はファミレス系のマンマ・パスタやトゥザハーブスあたりとあまり変わらないような。接客もなんだかイマイチ。
ここよりずっと安くて、ずっと美味しくて、ずっと接客のよいお店はいっぱいあるよなー。